借金 減る

なんで借金が減るのか?

なんで借金が減るのか?

CMなどで最近「消費者金融などで支払った利息などのお金が返ってくる」などという言葉
よく見かけるようになりました。

 

その時によく聞かれるのが「債務整理」という単語です。
一旦借りたお金を返していてもなかなか借金が減らない。借金を返すために借金をしてしまうこともよく聞く話です。
そんな悩みをもっているかたにとっては債務整理をすると、借金が大幅に減る、完済したお金が戻ってくるなんてこともあります。

 

そんなことが何故できるのかというと、法律では利息が決まっており
その法律をかいくぐって営業をしてきた消費者金融に正しい利息で払っていたら現在いくらの借金になるかの計算をし、余分に払っている分があれば返してもらうよう請求をします。

 

どれだけ借金を返しても終わらないのは、消費者金融の利息の高さです。

 

銀行系の利息は8〜18%、信販系や消費者金融は29.2%、闇金融といわれるような
ところですとさらに高い利息が設定されています。

 

例えばですが、消費者金融に300万円借りたとします。
その場合の利息は一日で2433円となり、一ヶ月では7万円、年間では87万円の利息になります。

 

一年後に100万円まとめて返しても元金は50万も減っていないことがわかります。

 

いつまでも借金を返し続けるということになり、人によっては利息を返すためにまたお金を借りるということがおきてきます。

 

100万円以下の借金であれば、利息は18%が上限となっています。

 

多重債務におわれる方は18%以上の高い利息で借金をしているため、18%よりも多く請求されている利息分を精算し、多く支払った分を返してもらう。
というのが債務整理で借金が減る、またはお金がかえってくるという仕組みです。


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